パシフィック・ライフ・リー、日本で初の資産集約型フロー再保険取引2件を締結

日本:2025年10月28日—  パシフィック・ライフ・リー(Pacific Life Re)は、グローバル生命再保険業界のリーダーとして、同社にとって日本市場で初となる資産集約型フロー再保険取引を2件締結したことを発表しました。これらの取引は同社の日本市場への進出と、資産集約型フロー再保険分野への参入における重要なマイルストーンとなります。

今回の取引は日本の大手生命保険会社2社と実施され、フロー形式を通じて終身保険の保険債務の再保険を行うものです。フロー形式により、保険会社は資本やリスク管理に柔軟性を持たせることができ、市場での商品の競争力向上にも寄与します。これらのメリットは、最終的には保険契約者にとってより魅力的で持続可能な保険商品を提供することを通じて還元されます。

 

「私たちは、日本における初の資産集約型フロー再保険取引を締結したことを誇りに思います。この成果は、我々の再保険に関わる複雑なソリューションの構築・実行能力だけでなく、フロー取引を支えるスケーラブルで持続可能なオペレーション能力を示しています。」(パシフィック・ライフ・リーのSaving&Retirement部門エグゼクティブ・バイスプレジデント、Phill Beach)

「お客様とパートナーシップを組み、商品競争力の強化や保険契約者への長期的な価値の創出を支援できることを嬉しく思います。本取引は、日本の保険会社と保険契約者を支援するという当社の日本市場へのコミットメントをさらに強固なものとします。」(アジア太平洋地域および個人年金部門のマネージング・ディレクター、Rupen Shah)

これらの取引は、Aon、Willkie Farr & Gallagher、Eversheds Sutherlandなどのグローバル保険ブローカーや法律事務所の支援を受け実施されました。

パシフィック・ライフ・リーは、157年に渡り保険契約者への約束を守り続けてきたパシフィック・ライフのグローバル再保険事業であり、卓越した財務格付けを有しています。

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